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2012年6月8日金曜日

R5870 Eyefinity6 の後継機種RADEON HD7970

R5870 Eyefinity6 搭載グラフィックカード
MSI R5870 Eyefinity6
SAPPHIRE HD5870 2G GDDR5 PCI-E HEXAD MINI DP
玄人志向 RH5870-E2G/M-6DP


Eyefinity6を最初に搭載した機種が
MSI R5870 Eyefinity6
SAPPHIRE HD5870 2G GDDR5 PCI-E HEXAD MINI DP
玄人志向 RH5870-E2G/M-6DP

といった機種でしたが、現在この機種はすでに販売が終了して入手できません。
この後継機にあたるのが、

ASUS EAH6950 DCII/2DI4S/2GD5 [PCIExp 2GB]
ASUS EAH6970 DCII/2DI4S/2GD5 [PCIExp 2GB]
ASUS HD7970-DC2-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 925MHz
ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz
MSI R7970 Lightning [PCIExp 3GB]
ATI FirePro V7900 [PCIExp 2GB]
ATI FirePro V9800 [PCIExp 4GB]
といった機種で、この中で売れ筋なのが
ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz
です。

■ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz
ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz

DVI-Ix2 DisplayPortx4

HD6950との比較レポートでは、消費電力も下がっているようなのでさらに静かになっていそうです。

2012年6月5日火曜日

AMD/ATI RADEON HD Eyefinity 3画面設定方法とホットキー設定

AMD/ATI RadeonHD Eyefinity 3画面設定方法とホットキー設定
Windows7/64bit
AMD/ATI RadeonHD 5000,6000,7000以降
ディスプレイドライバー Catalyst Control Center 12.3(2012/3/20) 以降
DisplayPort変換アダプタ アクティブタイプ必須


さて、ビデオボードからディスプレイを接続し3画面化する方法と、
そこから、Eyefinityのディスプレイグループの構築方法を説明します。

1.パソコンはWindows7が必須になります。64bitがいいでしょう。
2.AMD/ATI RADEON HD 5000系以降のディスプレイボードを入手します。
3.ディスプレイを3台用意します。
4.DVI-D,HDMIなどでディスプレイ2台に接続し
5.DisplayPortからアクティブタイプの変換アダプタを経由して3台目のディスプレイを接続します。

ここまで出来ると、

デスクトップ右クリック[画面の解像度]

で3画面の拡張デスクトップが作れるようになります。

[画面の解像度]3画面化 通常使用モード


通常のインターネットブラウジングや地デジの視聴、BlueRayの視聴や、Dixim Digital TV PlusのDLNA視聴、HDCPやCPRMといった著作権保護された動画はこのモードで使用します。

しかし、このモードでは、ゲーム時には1画面しか表示できません。

■Eyefinityディスプレイグループの作成 ~3画面でゲームをするには~

ここで、Eyefinityのディスプレイグループを作成します。
デスクトップ右クリック[Catalyst Control Center]をクリックします。


AMD Eyefinity マルチディスプレイ ディスプレイグループの作成を選択します。

AMD Eyefinity マルチディスプレイ ディスプレイグループの作成

とりあえず真ん中のディスプレイをクリックします。
ここでは③のディスプレイをクリックしています。


[続行]をクリック
ディスプレイグループのレイアウトを選択します。
3画面横長の配置ならば[3ディスプレイ(3x1)]を選択します。

[続行]をクリック

これでディスプレイグループはできたように見えますが、殆どの場合、ディスプレイの配置が実際のディスプレイの位置とことなり、ぐちゃぐちゃになっていると思います。
マウスカーソルを画面の右端に持って行くと左端のディスプレイがマウスカーソルが出てきたりします。
ディスプレイの並び順がおかしくなっていたら次の手順でディスプレイの順番を教えてあげます。
右下緑色のボタン[配置する(&R)]をクリックします。


この画面が表示されて、ディスプレイのどれか1個が全画面青一色に変わります。
その青くなったディスプレイの場所をこの画面でクリックします。
今回の設定ではディスプレイ3個のうち真ん中のディスプレイが真っ青に変わったのでCatalyst Control Centerに表示されているまんなか部分の枠をクリックします(この画像でいうとマウスカーソルの場所)。

もう1回同じ手順で青くなったディスプレイの場所をクリックして指定します。


2回ディスプレイの場所を指定すると、最後の1個は必然的に残りの場所となるので、これでディスプレイグループの設定は完了です。
しかし、実際に使い始めると、これでは少し不便です。
冒頭に述べたように、ディスプレイグループを作成すると、著作権保護された動画の類が表示できなくなります。
Dixim Digital TV Plus
WinDVD/BlueRay
mAgicTV Digital
のような地デジの視聴やブルーレイなどで次のようなエラーが発生します。

Dixim Digita TV Plusの著作権保護
再生(C0262501)
(番組名)を再生できません。再生環境が著作権保護に対応していません。
お使いのパソコンの再生環境を確認して下さい。

mAgicTV Digitalの著作権保護
オーバーレイの取得に失敗しました。
動画再生を行なっているアプリケーションを終了してから、
再度mAgicTVを起動しなおしてください。

これを回避するにはディスプレイグループを解除しなければなりません。
そうなると、ゲームをする時には毎回この手順でディスプレイグループを構成する必要が有り非常に面倒です。
そこで、ディスプレイグループを構成している状態を記憶させ、
ホットキーでEyefinityのモードを切り替えられるようにします。
(ホットキーとは、キーボードの特定のキーの組み合わせで、同時にそのキーを押すことでその機能を実行することができます。この場合は画面モードの切替を行います)


■ディスプレイグループの構成状態の記録とホットキーの割り当て

プリセットから現在の構成状態を記録します。
これで、Eyefinityのディスプレイグループとディスプレイの配置状態、解像度を記録できます。
しかしながら、アイコンの位置は覚えてくれないので、アイコンの位置については他のアプリケーションで記録と復元を行います。(後述)

画面左上[プリセット]-[プリセットを追加]をクリックします。


自分にわかりやすいように名前をつけます。
この[名前]はCatalyst Control Centerのプリセット中に表示される名前です。
[ツールチップ]は、タスクバーの[Catalyst Control Center]アイコンを右クリックした時に表示される[プリセットを起動]中に表示される文字列です。
Catalyst Control Center ツールチップの表示


[v]ホットキーを割り当てる

で、自分が使いやすいキーの配列を指定します。
このキーを押すことでEyeFinityの3画面グループモードに切り替えられす。
例えば[Ctrl]+[Shift]+[F2]のように指定しておきます。
[保存]をクリックします。

さて、これでディスプレイグループは保存出来ました。

次に、ディスプレイグループを解除した状態で同じように、プリセットとホットキーを設定すれば、Eyefinityの設定は終わりです。

ちなみに、ディスプレイグルーを[画面の解像度]で見ると

Eyefinityのディスプレイグループ設定後の画面の解像度

こんな感じになります。
Eyefinityディスプレイグループで作成したデスクトップと設定画面


■アイコンの場所の保存とその復元

おすすめなのは、

IconRestorer
KH DeskKeeper


あたりでしょうか。


■ゲームのEyefinity設定
      EAGames Need for Speed HotPursit
      EAGames Need for Speed The Run

私は主にEAGamesが好きなのでその設定例を説明します。

ゲーム画面中から
[Option]-[Display]

で、現在のディスプレイグループで構築した解像度を指定します。
私の環境では5760x1200なのでそれを選択します。
ほとんどの方は5760x1080になると思います。

2012年5月12日土曜日

AMD EyeFinity 変換コネクター変換ケーブル一覧表

変換コネクタ一覧表 随時更新中

EyeFinity
DisplayPort
DIV
HDMI


■AMD EyefinityのDisplayport

AMD EyeFinity2.0で3画面以上出力するにはDisplayportが必須なのですが、DisplayPortを搭載しているディスプレイは今現在はそんなに多くはありません。そのため、3画面出力にするためにはDisplayPortからDVIやHDMI、VGA(アナログ,DSUB)などに変換しなければなりません。
ところが、これらの変換ケーブルで、販売されているものの中にはEyeFinityの3画面表示には使用できないものが多数あります。

■アクティブタイプとパッシブタイプ


Displayportの変換ケーブルにはアクティブタイプとパッシブタイプがあります。

・アクティブタイプの変換ケーブル/Active Type


アクティブタイプの変換ケーブルはクロックジェネレーター回路を内蔵しているためやや高価です。

・パッシブタイプの変換ケーブル/Passive Type


パッシブタイプにはこのクロックジェネレーターが入っておらず、コネクタの形状を変えているだけの簡単なものです。

EyeFinityの3画面表示に使用できるDisplayPort変換コネクタはアクティブタイプです。


しかしながら、インターネットで販売されているDisplayPort変換コネクタ・ケーブルは、ほとんどが使えないパッシブタイプです。しかも、販売時にはそのことが明記されておりません(^-^;;

変換ケーブルでアクティブタイプもしくはEyeFinity対応となっていない商品はパッシブタイプと見たほうがいいでしょう。


■シングルリンクとデュアルリンク ~DIV-Dへの変換ケーブルの場合~


DisplayPortの変換ケーブルには、デュアルリンクとシングルリンクの製品が存在します。
これは、DVI-Dの仕様には主に二種類あるためで、解像度が1920x1200までのものがシングルリンク、1920x1200を超えたディスプレイを接続するときにデュアルリンクのケーブルを使用します。

よく間違えて記載されていますが、
・1920x1200のディスプレイはシングルリンクで接続出来ます。
・2560x1600(60Hz) もしくは垂直同期周波数を落とした
 3840x2400(33Hz)までの高解像度ディスプレイにデュアルリンクを使用します。


DVI-D シングルリンクケーブル

DIV-D デュアルリンクケーブル


■タイプAとタイプB ~HDMIへの変換ケーブルの場合~


HDMIもDVI-Dと電気的に互換性がある規格なので、こちらにもシングルリンク、デュアルリンクがあります。

・HDMIタイプA が DIV-Dのシングルリンク 相当 1920x1200までの解像度
・HDMIタイプB が DIV-Dのデュアルリンク 相当 1920x1200を超える解像度

ただ、現状ではタイプAのものしかありませんので、1920x1200を超えた液晶ディスプレイとの接続にはHDMIは使用出来ません。


変換ケーブル一覧表



一部の商品しか掲載しておりませんが、主に入手可能な変換ケーブル一覧表です。


DisplayPort変換コネクター変換ケーブル一覧表


メーカー型番アクティブ/パッシブコネクタリンク解像度
アクティブタイプ
HISHDPSDVIEYEアクティブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
HISHMDPSDVIEYEアクティブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
HISHDPDVIEYEアクティブDisplayPort→DVIDデュアルリンク2560x1600
AccellB087B-005BアクティブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
AccellB101B-003BアクティブDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1200
AccellB086B-001BアクティブDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
AccellB087B-006BアクティブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
AccellB101B-002BアクティブMiniDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1200
AccellB086B-002BアクティブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
AccellB087B-003JアクティブMiniDisplayPort→DVIデュアルリンク2560x1600
ACubeCB-DP2DVIアクティブDisplayPort→DVIデュアルリンク2560x1600
Sapphire44000-02-40RアクティブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
Sapphire44000-03-40RアクティブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
パッシブタイプ
サンワサプライAD-DPDV02パッシブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
サンワサプライAD-DPHD02パッシブDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
サンワサプライAD-MDPHD03パッシブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
エレコムAD-DPDBKパッシブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
エレコムAD-MDPDVIWHパッシブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
エレコムAD-MDPHDMIWHパッシブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
エレコムAD-MDPVGAWHパッシブMiniDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1200
PLANEXPL-MDPDV02パッシブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
PLANEXPL-MDPHD02パッシブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
PLANEXPL-MDPVG02パッシブMiniDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1080
SIIGCB-DP0072-S1パッシブMiniDisplayPort→DIVシングルリンク1920x1200
ATS DirectDisplayport
to DVI 変換ケーブル
パッシブDisplayPort→DIVシングルリンク1920x1200
ATS DirectMini Displayport
to DVI 変換ケーブル
パッシブMiniDisplayPort→DIVシングルリンク1920x1200
この表を見てもわかるように、インターネットの通販で販売されている多くがパッシブタイプです。2000円前後とお安いのですが、これを購入するとマルチディスプレイにするのに悶絶します。
私はサンワサプライとPlanexのパッシブタイプを最初に買ってしまい、苦い思いをしました。

ちなみに、私が主に使用しているのがAccell社と
HIS社のDisplayport変換ケーブルです。
HISは実質最安値圏の商品では無いでしょうか。



2012年5月2日水曜日

ATI EyeFinityで6画面マルチディズプレイだ! その2 ビデオボード入りません

ATI EyeFinityで6画面マルチディズプレイだ! その2 ビデオボード入りません


ATI EyeFinityで6画面マルチディズプレイだ! その1 のつづき


さてさて、部品が届きましたので、組立ます。

CPUつけて、
ヒートシンクつけて、
メモリつけて、
ヒートシンクにファンを付けて。。。


あ。メモリのヒートスプレッダと干渉する。
ヒートスプレッダに当たらないようにファンを上にずらして付けて。

ケースに電源つけて、
マザーボードを取りけて。

あぁ。。。
ケースからファンがはみ出ます。
ケース・カバーが付けられません。

。。。

まぁ。とりあえず、それは後で考えよう。


その上、

ビデオボードを付け。。。。。られません。(;_;)

ビデオボードASUS EAH6950は、取り付け幅30センチは必要です。
フロントパネル側3.5インチシャドーベイにわずか5mmぐらい干渉します。

ケース。。。

新調(泣)


(待つこと2・3日)


ケース届いた。

ケースはさんざん選んで、Elite 430 BlackRC-430-KWN1


まずはメモリテスト。


MemTest86 4.0a

あぁ。。。。。


このあともズラズラと。

まま。新しいCPU,マザー、メモリのこと、不安定なこともあるでしょう。
しばらく走らせれば。。。

と待つこと2・3日。

変わりません。

そこで、今まで使っていたP8P96マザーのPCからDDR3メモリを外し、
P9X79に取り付けてみて、MemTest86+を走らせると24時間。
エラーは特になし。
よし。

新メモリは、古いP8P96マザーに取り付けて動作確認。
エラー多発。
原因はメモリか。



ケース Elite 430 BlackRC-430-KWN1)なら
3.5インチシャドーベイと干渉しません。
しかし、Asus EAH6950は、ホントでかい。

全体像はこんなかんじ



まだメモリはデュアルチャンネル動作です。

そしてそして。



次回。
Windows7 Upgrade版インストールでまたまたハマる。
プロダクトキーが有効ではありません。
わおっ。

ATI EyeFinityで6画面マルチディズプレイだ! その1

ATI EyeFinityで6画面マルチディズプレイだ!

FXトレード用にマルチ画面のハイパワーパソコンが必要ということで、パソコンを作って下さいとの依頼があり、パソコンの作成をはじめました。

画面は6画面のマルチディスプレイ。画面表示や売買に遅延が起こると非常にまずいので、マシンパワーもハイパワー。
予算が本体で20万円。
液晶ディスプレイ別。
Windows7。

そうなると。intel i7でLGA2011あたりか!
ワクワクする。

で、部品注文し。。。。
組み立て初めて、紆余曲折の末なんとか動作し
安定し始めたところで

なんと、

その依頼が消えそう。。。もうほとんどできてるのに (>_< やめてー

そうなりゃ、嫁さんに文句言われずハイパワーパソコンが手に入るわけで、それはそれでヨシとしましょう。怒られないし、いびられないし(爆)

現状そんなとろこですが、そこまでの話を書いてみます。


マシンの構成を考える。

■マシン構成
マザーボードASUS P9X79LGA2011 メモリ4バンク
CPUCore i7 3930K BX80619I73930K6コア 12スレッド
ビデオボードASUS EAH6950 DCII/2DI4S/2GD5DVI x2 DisplayPort x4! でかい30cm
電源玄人志向 KRPW-PE700W/88+700W
ケースSCYTHE T66-Bこれが大失敗!ビデオカードが入らない!(;_;)
メモリCMZ4GX3M2A1600C9BDDR3/1600 2G x4 初期不良で悩む

選定上重要なのがビデオボード。

ATIで3画面以上の出力をするなら、DisplayPortが必須になります。

つまり、出力がDVI,DVI、HDMIのような3画面出力は出来ないのです。同様に、DVI,DSUB,HDMIも3画面出力不可です。ATIのディスプレイボードでは、ビデオクロックの出力が2つしかなく、ビデオクロックを必要とする、DVI、HDMI,DSUBはいずれか2つまでしか同時表示できません。
なので、3画面以降はDisplayPortにしなければならないのです。

しかし。。。

DisplayPort出力を使うのは良いとして、やはり今販売されているディスプレイでDisplayPortに対応しているものはごく少数です。私が持っているディスプレイでもDisplayPort対応製品は全くありません。
そうなるとDisplayPortをDVIなり、HDMI、DSUBへの変換アダプタを使用するのですが、ここでまたハマります。激しく。
えぇ。激しく。

なぜに?

日本で販売されているDisplayPort変換アダプタの表記が不完全なためです。

DisplayPort変換アダプタには2種類あります。

①パッシブタイプ
②アクティブタイプ

それぞれ。

①パッシブタイプは、ビデオボードのクロックを使用してディスプレイにそのクロックを供給します。

②アクティブタイプは、変換アダプタ内でクロックを生成してディスプレイに供給します。

そうなんです、パッシブタイプの変換アダプタを使用してしまうと、3画面以上出力ができないのです。しかも、日本で販売されている変換アダプタには、パッシブタイプ、アクティブタイプの表記がありません。なんということでしょう。

実際動作したDisplayPort変換アダプタについて詳しくは後述します。

というこで、

DVI/HDMI/DSUBは2系統まで。
DisplaPortはたくさん。。。となると4出力の

ASUS EAH6950 26000円
ASUS EAH6970 37000円
玄人志向 RH6990-E4DG/MDP4 55000円

要求仕様を満たす最安値のボードがASUS EAH6950 26000円

しかし。

これを入手した後で気がついた。

こんなにも大きな事を。。。。

ケースに入らない。。。


ATI EyeFinityで6画面マルチディズプレイだ! その2 ビデオボード入りません

へ続く。。。。