■この記事は次の事について書かれています
Seagate製品のRMA申請/不良・故障・交換手続き
Seagate受取拒否
クロネコヤマト便で着払いから元払いに変更したときのMy荷物
Windowsでのハードディスクの診断方法
CorsairメモリをRMA申請したときの体験記はこちら
[RMA]CORSAIRのメモリを初期不良交換依頼したメモリが...戻ってきた!\(^-^)/
■目次
- 自宅玄関を開けると鳴り響く警告音 2021.10.8
- RMAとは保証期間中の不良交換のこと
- Seagate ST8000DM004は壊れやすい?
- ハードディスクの故障状況を確認する
- SeagateにRMA申請する
- クロネコヤマト便で千葉へ発送 2021.10.10
- Seagate:ハードディスクの受け取りを拒否する
- 送料を元払いに変更した2021.10.12
- Seagateから受け取り確認のメールが来てた2021.10.13
- SeagateでRMAの状況確認2021.10.13
- ラベルが作成されました China 2021.10.14
- Seagateから出荷されました 2021.10.15
- 10月18日ついに到着!しませんでした2021.10.18
- 関西国際空港に到着! 2021.10.19
- 自宅に到着!2021.10.20
- まとめ
■自宅玄関を開けると鳴り響く警告音2021.10.8
自宅に帰ってくると『ピーピーピー、ピーピーピー、・・・』と警告音が鳴り響いていました。聞いたことがある警告音。このビープ音はUPS(無停電電源装置・バッテリーバックアップ)の警告音。電池切れ・過負荷・コンセント抜け・停電の時によく聞く音です。このUPSは先日ヤフオクで購入したAPC Smart-UPS 750、2000円弱。値段が値段だけに電池が消耗したのかと、UPSの液晶を確認すると『フカ:5% BATT:100%』ん???これ、正常動作してる…。
音の出どころは近くにあるNASか?
![]() |
Synology DS418 |
ここのNASは、Synology DiskStation DS418で4ドライブベイあります。2020年7月9日購入。まだ壊れるには早すぎる。
恐る恐るNASの管理画面をブラウザーで開くと
【システムのお知らせ音 ボリューム1:劣化】
まじか!!!!最初に突っ込んだハードディスクが古かったからそれが壊れたかと、壊れたドライブを見てみると。。。
Seagate ST8000DM004
って、これは
2020年7月17日購入分 Seagate BarraCuda 3.5インチ 8TB
一年ほどで、NAS Synology DS418で利用していたハードディスクが壊れました。
購入して1年と2ヶ月。ちょっと早いなぁ…orz。
購入履歴を調べる。
Seagate BarraCuda 3.5インチ 8TB 2年保証
2020年7月17日 アマゾンにて購入 14505円
2年保証があるので保証交換手続きを行うことにしました。
■RMAとは保証期間中の不良交換のこと
RMAは、Return Merchandise Authorization の略称で、返品保証、返品承認、返品許可、返品確認と訳されることもあります。保証期間内であれば修理対応してもらえるのですが、メモリやSSDのようなパーツは修理ではなく交換になります。実際ハードディスクも修理ではなく新品交換して帰ってくると思われます。
もし、アマゾンでの購入なら、30日間は返品・交換等の対応をしてもらえるので、可能ならアマゾンに対応してもらった方が楽です。他店の場合、その保障規定に基づいて対応してもらえるかもしれません。一度問い合わせてみるとそちらのほうが対応が早くて楽だと思います。
■Seagate ST8000DM004は壊れやすい?
ネットで調べるとSeagate ST8000DM004が故障しRMAで交換といった話が結構上がっています。このHDDは壊れやすいのかと調べてみました。
ST8000DM002なら、平均56ヶ月利用の9700個のHDDでの故障率が1.36%。他のHDDと比べて若干故障率が高いようですが、平均的なところだと思います。
ST8000DM004は後継機種にあたり2018年 9月発売ですが、回転速度が5400rpmに下げられています。速度が遅いということでBackblazeで使用されていないようです。
ちなみに、ST8000DM002は2016年2月発売。回転速度が7200rpmです。
比較の記事はこちら
SEAGATE 8TB ST8000DM002 VS 8TB BARRACUDA ST8000DM004
https://pangoly.com/en/compare/hdd/seagate-8tb-st8000dm002-vs-seagate-8tb-barracuda-st8000dm004
Backblazeでの詳細は以下のリンクからご参照ください。
https://www.backblaze.com/blog/backblaze-drive-stats-for-q2-2021/
■ハードディスクの故障状況を確認する
・SeaTools for Windowsでテストする
SeaTools(Windows)ダウンロードペー
Seatools for Windowsを実行する。
・CrystalDiskInfoでSMARTの情報を確認
■SeagateにRMA申請する
RMA申請は次のURLから申請します。
https://www.seagate.com/jp/ja/support/warranty-and-replacements/
まず、保証の確認します。
シリアル番号を入力して保証の状況を見ます。
次に届いたメールを確認します。
送料は元払いです。
着払いにして送ると受け取ってもらえませんでした!!w
えぇ…着払いにしちゃってました。サクッと拒否られたwww 詳しくは以下の記事で紹介しています。
■クロネコヤマト便で千葉へ発送2021.10.10
千葉県白井市名内322白井ディストリビューションセンターユーピーエスサプライチェーンソリューションジャパン株式会社
■Seagate:ハードディスクの受け取りを拒否する2021.10.11
あ。着払いダメだったっけ?
保証期間中の修理対応は、メーカーへの送料はだいたいメーカー持ちで着払いです。こと日本の場合。
先日、台湾に送り返したコルセアのメモリは送料着払いでメーカー持ちでした。ただ、コルセアのメモリの場合は、購入した時から不良品だったので、送料メーカー持ちは当然。しかし、今回は使用して1年は経っているのでメーカーとしては修理対応ってことでしょう。しかもSeagateからの委託という形で業務をしているUPSに送りつけているのでまぁ当然かも知れません。会社がアメリカなのではっきりしています。
クロネコさんに謝って元払いに変更してもらいました。
送料は940円。後日営業所に持っていくことになりました。
■送料を元払いに変更した2021.10.12
荷物は現状どんな扱いになっているかを、クロネコメンバーズの配送状況をみると、先に送ったハードディスクは【受け取り辞退】で一応完了扱いになっていて、伝票を替えてあらためて発行し直しているようになっていました。
伝票としては存在するけれども、システム上は配送ラインにのっていないような状況になっています。
UPSは、ちゃんと受け取ってくれるのか。いつ受け取られるのか。
ちょっと不安がよぎります(汗)
■Seagateから受け取り確認のメールが来てた2021.10.13
■SeagateでRMAの状況確認2021.10.13
●ラベルが作成されました China ...ん?
配送業者:UPS WWD
■中国直送! Seagateから出荷されました2021.10.15
■10月18日ついに到着!しませんでした2021.10.18
■関西国際空港に到着! 2021.10.19
■『空港上屋スキャン』ってなに?
上屋とは、保税地域にあって、輸出(本船に積み込む前)および輸入(本船から荷揚げされた)貨物の一時保管・荷捌きを行う施設のことです。 貨物の分類・仕分け・検査・税関手続き・一時保管の一切を行いますが、一時保管という点で、一般の倉庫(保管・貯蔵が目的)とは区別され、上屋は港湾運送事業法、倉庫は倉庫業法に属します。