2012年8月26日日曜日

Chrome変なおじさんが私のパソコンを覗いています

Chrome変なおじさんが私のパソコンを覗いています
Google Chrome ウイルス感染?アドウエア?マルウエア?
スパイが私のChromeを覗いています!?

Windows
Google Chrome
-----

ってなわけで。

グーグルクロームでヤフオクやNECのホームページを見ていたら。
あれ?なんだこれ?
グーグルクロームの左上の角に見慣れないマークが。
サングラスをしたスパイ?警察?私服警官?へんなおじさん?らしい怪しげなマークが表示されている。

押しても、右クリックしても何もならない。
ウイルス感染したか?
(あたふた、あたふた)


Chrome A hooded spy icon in the upper left-hand corner
帽子をかぶった怪しいスパイ 覗き中
 
Chrome A hooded spy icon in the upper left-hand corner
拡大:きっとこいつはマフィアくずれのスパイです


見るからに、こいつは、スパイです。はい。
多分イタリアのマフィア崩れだと推測されます。
いや。映画で見たのがこんなんだったから。

さてさて、このスパイ。私の何を監視しているのでしょうか。
どの情報を持ちだそうしているのでしょうか。
ID。パスワード。クレジットカード番号。
氏名。生年月日。
好きな食べ物。。。。それ、バナナです。


これが何かを調べてみましょう。

グーグル先生の画像検索を使ってみました。

グーグルのトップページから、画像検索に移動し。
画像をドラッグアンドドロップします。



その結果。
このスパイの表示は、Google Chromeの新機能でした。
な~んだ。

Google Chrome新機能 Incognito mode
シークレットモード。もしくは、シークレットブラウジング。

その機能は。

・閲覧履歴や、ダウンロード履歴が記録されない。
・生成されたCookieは、そのウィンドウを閉じた時に削除される。

出先のパソコンでちょっとあやしい調べ物をするときに便利かな?

シークレットモードに入るには。
・レンチマークから[シークレットウィンドウを開く]

シークレットモードへの移行
 


・[Ctrl]+[Shift]+Nを押す

ちゃんと説明文が表示されます。

シークレットモードの説明

Google Chromeの公式ホームページでの解説はこちら

とりあえずホッとしましたが。。。
なんで勝手にシークレットモードに入ったんだろうか。
まぁ。いいけど。

急に出てきたから結構焦ったー。





2012年8月15日水曜日

USB充電器高速化!? Android充電がおそいぞ!2 - Quad USB Charger編 -

USB充電器高速化!? Android充電がおそいぞ!2 - Quad USB Charger編 -

Android端末
USB充電器
MicroUSB

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前回記事 USB充電器高速化!? Android充電がおそいぞ!- OHMタップ編 -

前回の記事OHMのUSB充電機能付タップの高速化の記事につづきまして。
もう少し簡単に、誰でも。。。。
誰でもじゃないかな。ちょっと器用な。。。人ならできる改造法を紹介いたします。


アンドロイド端末を使用しているとあっという間に電池が無くなります。充電器は必需品です。
しかしながら、大電流が取れ急速充電可能なはずなのにやたらと充電時間がかかるときがあります。

これは、Androidが、急速充電が可能かどうかを判断するのに、USB充電器の信号線D+とD-がショートされているかどうかで判断しているためです。

今回の充電器はこちら。
USB Quad Charger
Max 2A

充電電流に2Aも取れるので、急速充電が可能なはずです。しかし、これも充電速度が遅いので、高速化します。


■注意■■■■■■
以下の記事により発生したいかなる損害も当方では関与いたしません。
発煙・発火・火災・感電事故もありえます。
コンセントを抜いた状態で安全確認を十分行った上、自己責任で行なって下さい。
以下の記事の危険性が理解できない人は絶対に行わないで下さい。
■警告■■■■■■■

今回分解できるようなネジ穴が無いので、爪でかしめてあるようです。
強引にこの爪を外して分解もできるでしょうが、綺麗な外装に傷を付けてはスマートではありません。
見た目もキレイに。
スマート改造。

使用する道具は、

・ピンセット
・スズメッキ線 太さ0.5mmぐらい

のみ。

スズメッキ線は購入してもいいのですが、非常に短いものですので、LEDを部品で購入し足を切り落としたもので十分です。


■加工方法

加工方法ですが、USB端子を差し込み口から奥を見てみると、各USBの端子の奥にわずかに隙間があります。
この隙間にスズメッキ線を差し込みD+とD-をショート(短絡)させます。

一般的なUSB端子の部品


写真でうまく撮影出来なかったので図にて説明します。


USB端子の短絡加工

USBの端子の真ん中の2本がD+とD-です。
これをショートさせるためにスズメッキ線を差し込みます。

①スズメッキ線を加工します
スズメッキ線のサイズは図に示した通り、2.5mm 3mmのコの字型になります。
とくに3mmの部分は必要以上に長いと、USBのコネクタを突き抜け、他の回路に接触しショート、破損、出火などの事故になりますので注意してください。

②スズメッキ線を差し込みます
D+とD-をショートさせるので、真ん中の2本にまたがるようにピンセットで差し込みます。
殆どの場合、きちんと奥まで差し込めるはずです。

これだけです。

この加工でうまく高速化出来ない場合は、スズメッキ線とD+、D-の接触が悪いことが考えられます。スズメッキ線を一度取り除き、そのスズメッキ線のヤスリがけ、若干歪みをつけた上でもう一度差し込んでみて下さい。

取り除くときには、ダイソーのはんだのひっかきツール(?)を使うと簡単に取り外せます。


USB充電器ならこの加工がほとんど使用できるでしょう。


これも無事高速化出来ましたv










2012年8月7日火曜日

USB充電器高速化!? Android充電がおそいぞ!- OHMタップ編 -

USB充電器高速化!? Android充電がおそいぞ!

Android端末
USB充電器
MicroUSB

-------

アンドロイド端末を使用しているとあっという間に電池が無くなります。充電器は必需品です。

しかしながら、大電流が取れるはずなのに、急速充電可能のものと、遅いものと2種類有ります。

今回購入してみたOHMのUSB充電機能付きタップは1Aの最大出力ながらも、充電がやたらと遅く使い物になりません。
とはいえ、50センチの延長コード+ACコンセント2個+USB2個は非常に便利です。

例えば、ビジネスホテルで
・ミニ無線ルーターをUSBで給電しながら
・スマホの充電。
・パソコンのACアダプタをつないで
・デジカメの充電をする
といった、出張・旅行にありがちなパターンではこのコンセント便利です。いや。ほんとに。


OHM HS-K1197W
USB充電機能付きタップ Max1A

なんとかこれを使いたい。
では、充電が遅いのはなぜでしょう。。。

Androidの場合、急速充電可能な充電器かどうかは、USBのデータ線D+とD-がショートされているかどうかで判断しているようです。たしかに、古いXPなパソコンにAndroidを接続して、1Aもの充電電流をとったらUSBのヒューズが飛ぶか、パソコンがリブートしそうです。

OHMのこのタップ。せっかく1Aもの電流が取れるので、これを急速充電仕様に改造してみましょう。


■注意■■■■■■
以下の記事により発生したいかなる損害も当方では関与いたしません。
発煙・発火・火災・感電事故もありえます。
コンセントを抜いた状態で安全確認を十分行った上、自己責任で行なって下さい。
■警告■■■■■■■


裏蓋を開きます。



USB端子部分のアップ



USB端子のすぐ上に横一列に並んでいる4個のハンダ付け部分が、USBの端子のハンダ付け部分になります。
このD+とD-端子を短絡(ショート)させることで、急速充電が可能になります。
ちなみに、GNDは0Vです。

ショートさせるために、はんだづけします。
多めのはんだを盛り、D+とD-をブリッジさせることで簡単にショートできます。
はんだごてが無い人は、持っている人に頼みましょう。



反対側のUSB端子も同じ加工をして完了!


これで、終わりです。

早くなった!便利!


■Y字ドライバー

このタップ、通常のプラスドライバで分解できそうなのですが、実はY字ドライバーが必要です。
この改造をするために、単品でドライバーを購入してもいいのですが、特殊な専用工具となると1000円~2000円と結構なお値段です。プロの人ならいずれは使うこともあるでしょうが、ちょこっと分解するためだけにこのドライバーを購入するのももったいない。
どうせなら、よくある星ドライバーもこの際購入してもいいし。。。
それなら、ドライバーの頭だけを交換できるようなタイプが無いかとさがしてみると。。。

有りました。

精密ドライバー45本セット 変換名人

- マイナス 7本
+ プラス 5本
六角 8本
星(六芒星)10本
▲ 三角 1本
Y  Y字 2本
★ 星 1本
● まる 1本 まる?リセットボタン用かな?
ピンセット 1本 (先の噛み合わせがずれてるような。。。オマケだなきっと)
 

変換名人 精密ドライバーセット45本入り

変換名人精密ドライバー ビット取り付け

びよーん 変換名人精密ドライバー 延長軸取り付け

Y字2.5mmがあるのでこれで裏蓋を外すことができます。
ちょっとビットが小さいのですが、注意深く回すと十分外せます。
多分Y字3mmがベストだと思われます。


もしこの記事が参考になれば、こちらから購入お願いいたします。m(_ _)m

2012年6月23日土曜日

ニトリのブックライトが超便利 PCケース内やTV配線に☆

ニトリのブックライトが超便利 PCケース内やTV配線に☆

デスクトップパソコンの自作派のみなさま。
ケースの中の配線が暗くて見えにくい時どうしていますか?
ペンライトやマグライトの類の小さなライトで照らしていますよね。
蛍光灯のスタンドなんかで照らすことが出来る人はまぁそれでいいのですが、私の家のパソコンはパソコンラックの上に置いているし、パソコンラックの最上段に4台乗っているのでケースの中まで光が届きません。
今まではLEDのペンライトで照らしていたのですが、これが意外と不便。
ケースの中に置いて配線をいじくり始めると、コロコロコロ。。。。。
いいんですよ別に。。。
もう少しでメモリがちゃんとはまりそうになってるのに、意地悪してあっちに転がっても。。。

そんなこんなで、ライトがちゃんと固定できるか、移動しない物探していたんです。

当然、狭いところで使うので小さくなければならないし。
明るさもちゃんと必要。
ペンライトのような点光源だと、マザーボードのシルクプリントが光って読みにくかったりするので、出来れば面光源。 なければ線光源がいいな、と。

そうなると、なかなか探しても見つからないのですよね。もう。

かれこれ、いろいろペンライトを購入して使ってはみるけれども、どれも納得できません。

LEDを買ってきて、基盤にはんだづけして、USB電源で点灯させるミニライトを作ってはみたものの、USBだとパソコンの電源切れないじゃん。中いじれないじゃん。
パソコンの中をちょっといじるのに、隣のパソコンの電源入れないといけないし。
あーめんどうくさい。

そんなこんなで、半ば諦めていたところ。

なんと!

ふと立ち寄ったニトリ。

シーリングライトとか、スタンドライトとか置いてある売り場の片隅でこじんまりと、ひと目を避けるように置いてあったLEDライトに目が止まりました。


ニトリ LEDブックライト


『これが、どーした?』って言われそうですが、
ちょっと聞いて下さいそこのオニーサン。

これが、こんなんになったり、


こんなんになったり、

こんなんになったりします。
先についているライトもぐるーっと240度回るので照らす方向も自由。
ライトの腕の関節も2つあり好きな向きに移動できます。

クリップのところで、配線に引っ掛けることもできるし。

横にして置いたりもできます。

電池が程良い重りにもなってて安定しているし。




えー。もうちょっと実際に使っているところの写真なんかも掲載したほうがいいのかな。

追ってレポートします。


■今日のまとめ

ニトリのブックライト
一家に5個
 (パソコン用・テレビ用・車用・職場用・予備)笑。








2012年6月8日金曜日

R5870 Eyefinity6 の後継機種RADEON HD7970

R5870 Eyefinity6 搭載グラフィックカード
MSI R5870 Eyefinity6
SAPPHIRE HD5870 2G GDDR5 PCI-E HEXAD MINI DP
玄人志向 RH5870-E2G/M-6DP


Eyefinity6を最初に搭載した機種が
MSI R5870 Eyefinity6
SAPPHIRE HD5870 2G GDDR5 PCI-E HEXAD MINI DP
玄人志向 RH5870-E2G/M-6DP

といった機種でしたが、現在この機種はすでに販売が終了して入手できません。
この後継機にあたるのが、

ASUS EAH6950 DCII/2DI4S/2GD5 [PCIExp 2GB]
ASUS EAH6970 DCII/2DI4S/2GD5 [PCIExp 2GB]
ASUS HD7970-DC2-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 925MHz
ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz
MSI R7970 Lightning [PCIExp 3GB]
ATI FirePro V7900 [PCIExp 2GB]
ATI FirePro V9800 [PCIExp 4GB]
といった機種で、この中で売れ筋なのが
ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz
です。

■ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz
ASUS HD7970-DC2T-3GD5 [PCIExp 3GB] EngineClock 1000MHz

DVI-Ix2 DisplayPortx4

HD6950との比較レポートでは、消費電力も下がっているようなのでさらに静かになっていそうです。

2012年6月6日水曜日

Origin Setup Error can't initialize plugins directory.please try again later

Origin Setup
Error can't initialize plugins directory.please try again later

Need for Speed Run

Amazonでダウンロード販売のゲームNeed for Speed The Runを購入した。
しかし、インストール中でエラーが発生してインストール出来ない。

Origin Setup
Error! Can't initialize plug-ins directory.Please try again later.

当然、管理者権限でインストールしているし、再起動もしている。

いろいろ調べてみたら同じ症状の人が見つかった。

どうも、テンポラリフォルダのサイズが小さいとこのエラーが発生するようです。
確かに、このパソコンはRamdiskを使用していいて、他のPCでトラブルがありこのメモリを外して、メモリサイズを小さくしてしまったので、Ramdiskは256Mと小さくなっていました。

そこで、テンポラリフォルダをハードディスク上に設定しなおしたら治りました。

[マイコンピューター]-右クリック[プロパティー]-[システムの詳細設定]


[詳細設定]-[環境変数]


TEMPとTMPを編集します。
Cドライブにテンポラリ用のフォルダを先に作成しておいてから、そのフォルダを指定します。
ここでは、Cドライブにtemp_sysというフォルダを作りましたので、それを指定しました。


これで再起動して再インストールします。

できた!

2012年6月5日火曜日

AMD/ATI RADEON HD Eyefinity 3画面設定方法とホットキー設定

AMD/ATI RadeonHD Eyefinity 3画面設定方法とホットキー設定
Windows7/64bit
AMD/ATI RadeonHD 5000,6000,7000以降
ディスプレイドライバー Catalyst Control Center 12.3(2012/3/20) 以降
DisplayPort変換アダプタ アクティブタイプ必須


さて、ビデオボードからディスプレイを接続し3画面化する方法と、
そこから、Eyefinityのディスプレイグループの構築方法を説明します。

1.パソコンはWindows7が必須になります。64bitがいいでしょう。
2.AMD/ATI RADEON HD 5000系以降のディスプレイボードを入手します。
3.ディスプレイを3台用意します。
4.DVI-D,HDMIなどでディスプレイ2台に接続し
5.DisplayPortからアクティブタイプの変換アダプタを経由して3台目のディスプレイを接続します。

ここまで出来ると、

デスクトップ右クリック[画面の解像度]

で3画面の拡張デスクトップが作れるようになります。

[画面の解像度]3画面化 通常使用モード


通常のインターネットブラウジングや地デジの視聴、BlueRayの視聴や、Dixim Digital TV PlusのDLNA視聴、HDCPやCPRMといった著作権保護された動画はこのモードで使用します。

しかし、このモードでは、ゲーム時には1画面しか表示できません。

■Eyefinityディスプレイグループの作成 ~3画面でゲームをするには~

ここで、Eyefinityのディスプレイグループを作成します。
デスクトップ右クリック[Catalyst Control Center]をクリックします。


AMD Eyefinity マルチディスプレイ ディスプレイグループの作成を選択します。

AMD Eyefinity マルチディスプレイ ディスプレイグループの作成

とりあえず真ん中のディスプレイをクリックします。
ここでは③のディスプレイをクリックしています。


[続行]をクリック
ディスプレイグループのレイアウトを選択します。
3画面横長の配置ならば[3ディスプレイ(3x1)]を選択します。

[続行]をクリック

これでディスプレイグループはできたように見えますが、殆どの場合、ディスプレイの配置が実際のディスプレイの位置とことなり、ぐちゃぐちゃになっていると思います。
マウスカーソルを画面の右端に持って行くと左端のディスプレイがマウスカーソルが出てきたりします。
ディスプレイの並び順がおかしくなっていたら次の手順でディスプレイの順番を教えてあげます。
右下緑色のボタン[配置する(&R)]をクリックします。


この画面が表示されて、ディスプレイのどれか1個が全画面青一色に変わります。
その青くなったディスプレイの場所をこの画面でクリックします。
今回の設定ではディスプレイ3個のうち真ん中のディスプレイが真っ青に変わったのでCatalyst Control Centerに表示されているまんなか部分の枠をクリックします(この画像でいうとマウスカーソルの場所)。

もう1回同じ手順で青くなったディスプレイの場所をクリックして指定します。


2回ディスプレイの場所を指定すると、最後の1個は必然的に残りの場所となるので、これでディスプレイグループの設定は完了です。
しかし、実際に使い始めると、これでは少し不便です。
冒頭に述べたように、ディスプレイグループを作成すると、著作権保護された動画の類が表示できなくなります。
Dixim Digital TV Plus
WinDVD/BlueRay
mAgicTV Digital
のような地デジの視聴やブルーレイなどで次のようなエラーが発生します。

Dixim Digita TV Plusの著作権保護
再生(C0262501)
(番組名)を再生できません。再生環境が著作権保護に対応していません。
お使いのパソコンの再生環境を確認して下さい。

mAgicTV Digitalの著作権保護
オーバーレイの取得に失敗しました。
動画再生を行なっているアプリケーションを終了してから、
再度mAgicTVを起動しなおしてください。

これを回避するにはディスプレイグループを解除しなければなりません。
そうなると、ゲームをする時には毎回この手順でディスプレイグループを構成する必要が有り非常に面倒です。
そこで、ディスプレイグループを構成している状態を記憶させ、
ホットキーでEyefinityのモードを切り替えられるようにします。
(ホットキーとは、キーボードの特定のキーの組み合わせで、同時にそのキーを押すことでその機能を実行することができます。この場合は画面モードの切替を行います)


■ディスプレイグループの構成状態の記録とホットキーの割り当て

プリセットから現在の構成状態を記録します。
これで、Eyefinityのディスプレイグループとディスプレイの配置状態、解像度を記録できます。
しかしながら、アイコンの位置は覚えてくれないので、アイコンの位置については他のアプリケーションで記録と復元を行います。(後述)

画面左上[プリセット]-[プリセットを追加]をクリックします。


自分にわかりやすいように名前をつけます。
この[名前]はCatalyst Control Centerのプリセット中に表示される名前です。
[ツールチップ]は、タスクバーの[Catalyst Control Center]アイコンを右クリックした時に表示される[プリセットを起動]中に表示される文字列です。
Catalyst Control Center ツールチップの表示


[v]ホットキーを割り当てる

で、自分が使いやすいキーの配列を指定します。
このキーを押すことでEyeFinityの3画面グループモードに切り替えられす。
例えば[Ctrl]+[Shift]+[F2]のように指定しておきます。
[保存]をクリックします。

さて、これでディスプレイグループは保存出来ました。

次に、ディスプレイグループを解除した状態で同じように、プリセットとホットキーを設定すれば、Eyefinityの設定は終わりです。

ちなみに、ディスプレイグルーを[画面の解像度]で見ると

Eyefinityのディスプレイグループ設定後の画面の解像度

こんな感じになります。
Eyefinityディスプレイグループで作成したデスクトップと設定画面


■アイコンの場所の保存とその復元

おすすめなのは、

IconRestorer
KH DeskKeeper


あたりでしょうか。


■ゲームのEyefinity設定
      EAGames Need for Speed HotPursit
      EAGames Need for Speed The Run

私は主にEAGamesが好きなのでその設定例を説明します。

ゲーム画面中から
[Option]-[Display]

で、現在のディスプレイグループで構築した解像度を指定します。
私の環境では5760x1200なのでそれを選択します。
ほとんどの方は5760x1080になると思います。

2012年5月21日月曜日

Eyefinityで画面キャプチャー Capture STAFF Light

Eyefinityで画面キャプチャー Capture STAFF Light

EyeFinityを使っていると、画面キャプチャソフトで動作しないものが出てきます。
プライマリの画面しかキャプチャ出来ず、エラーが発生したり、うまく取り込めなかったりします。

今まで主に使用していたキャプチャソフトWinShotは、まさにそれで、セカンダリの画面なのではキャプチャできないし。3画面や6画面に広がったデスクトップのキャプチャも出来ません。

たのソフトを試しているときに、Capture STAFF Lightなるものがありまして。これなら多画面のキャプチャも問題なく出来ます。

ショートカットキーの設定もできるので便利なのですが、保存時の画像ファイル名が連番で自動生成するような初期設定で使用していると、パソコンを再起動した後でCapture STAFF Lightを使うと、連番がリセットされてて、通し番号がまた0から始まります。そのため、以前キャプチャした画像をどんどん上書きしてキャプチャしてしまうので、これはまた不便です。

この通し番号が起動するたびにリセットされると不便なときは、その通し番号を保存することが出来ます。こうすることで、次回から続きの番号から保存されます。
[設定]-[動作設定]-[保存]
[v]終了時にインデックス値を保存する


また、キャプチャした画像ファイルの名前を日付と時間にすることで簡単に管理できるようにもなります。
[設定]-[動作設定]-[保存]
イメージ名を変更します。
このイメージ名はいろいろカスタマイズが可能です。


Capture STAFF Light ヘルプより
[使用方法]→[動作設定]
-----
・イメージ名
取り込んだ画像に付けられるデフォルトの名前を指定します。
以下の文字列を指定した場合は右の内容で置換されます。
%F  イメージ名固定部
%I  インデックス値
yyyy 4桁の西暦
yy  2桁の西暦
m  月(1-12) ただしh またはhhの直後の場合はnと同様
mm  月(01-12) ただしh またはhhの直後の場合はnnと同様
d  日付(1 から31)
dd  日付(01 から31 )
h  時間(0-23)
hh  時間(00-23)
n  分(0-59)
nn  分(00-59)
s  秒(0-59)
ss  秒(00-59)
z  ミリ秒(0 ~999)
zzz  ミリ秒(000 ~999)
また、シングル/ダブルクォーテーションで囲まれた文字列は、置換対象であっても置換されません(%F,%Iを除く)。
0.12以前と同様にする場合は%F%Iと指定します。
固定部+年月日時分秒としたい場合は、%Fyyyymmddhhnnssと指定します。
その場合、Image20050101123000といったイメージ名が付与されるようになります。

-----
今回は
yymmdd-hhnnss
のようにしました。
現在時刻が2012/5/21 21:13:01 の時にキャプチャーすると

120521-211300.jpg

のように保存されます。

v


2012年5月19日土曜日

AMD EyeFinity で6画面マルチディスプレイだ!その6 6画面完成!?

AMD EyeFinity で6画面マルチディスプレイだ!その5 EyeFinityで3画面ゲーム NEED FOR SPEED HOT PURSUIT のつづき


とうとう6画面完成と相成りました!

ATI RADEON EAH6950
DisplayPort,DisplayPort,DisplayPort,DisplayPort
DVI-I 白 ,DVI-D 黒


■AMD EyeFinity で6画面マルチディスプレイ

とりあえず家にあるディスプレイをつないでみた。
じゃん!
で、適当に並べてみた(笑)



どど~んと
ひろびろデスクトップのキャプチャです


デスクトップサイズはなんと8640 x 2224

いや。
3画面ができた後で、6画面にするだけなら別に難しくもなかったわけで。。。
なにが大変って。3画面目のDisplayPortからDVIとかへの変換ケーブルのパッシブタイプに激しくハメられること度々ってところでくじけそうになるだけで、そこさえわかってしまえば楽勝でしょう。

アクティブタイプと明記されていない変換ケーブルは買わないことです。


■Radeon EyeFinity6画面パソコンの部品構成

とはいえ、AMD/ATI RADEON EyeFinity6画面のパソコンの構成です。
過去にも紹介しましたとおりで、変更は有りませんが。

Core i7 3930K
          |
ASUS P9X79
          |
ASUS EAH6950
          +---DVID---LDC(RDT262WH 1920x1200)
          +---DVID---HDMI---LCD(X260W HDMI 1920x1200)
          +---DisplayPort--(1)--DVID---HDMI---LCD(TEW260SHR 1920x1200)
          +---DisplayPort--(2)--DVID---LCD(LB19JW03)
          +---DisplayPort--(3)--DVID---LCD(L1952H)
          +---DisplayPort--(4)--DSUB---LCD(PL1902W)
  
(1)~(4)のDisplayPort変換ケーブルは次のものを使用しました。

(1)Accell B087B-005B   DisplayPort→DVID
(2)Accell B087B-005B   DisplayPort→DVID
(3)Accell B087B-005B   DisplayPort→DVID
(4)Accell B087B-003B   DisplayPort→DSUB


■サイズ違いのEyeFinityディスプレイグループ 3 x 2

サイズの異なったディスプレイでEyeFinityを行うとどうなるか。
すべてのディスプレイで表示可能な最大解像度を使い、その画面でディスプレイグループ化します。
つまり、一番小さなディスプレイの解像度に、すべてのディスプレイの解像度が合わされます。
この状態でディスプレイグループにしても解像度の低い巨大画面にしかなりません。
Catalyst Control Centerではこのようになりますが。


[画面の解像度]では3840x2048にしかなりません。
1280x1024のディスプレイ6画面相当として扱われています。





■横長6画面EyeFinityディスプレイグループ 6 x 1

これは出来ません。
横5画面までしか出来ません。
ゲーム利用の場合、真ん中にディスプレイのベゼルが来るような使い方は、結構ゲームに支障をきたすので、そのためでしょうか。



■縦長6画面EyeFinityディスプレイグループ 1x6

これもできません。1x5になります。




■その他のディスプレイグループ

6画面準備していても、実際に利用できるのは次の組み合わせです。

・3x2
・1x5
・5x1
・2x2
・4x1
・1x3
・3x1

1x4 縦長4画面はできないようです。
2x3もだめみたいです。
ただ、このあたりはドライバでどうとでもなりそうなので、今後の改良しだいではこのあたりの制限もなくなってくるかも知れません。

先のEA GamesのNeed for Speed HotpersuitやDeadSpaceはディスプレイグループの設定が必要なものの、このディスプレイグループを使用しないゲームもあるようです。


■液晶ディスプレイの選び方

実際にマルチディスプレイを使ってみて。。。

ゲーム目的でEyeFinityを使用するのに、快適なゲームプレイのためにはいくつかの条件を考えてディスプレイを購入されたほうがよいです。

・同じ画面サイズ
・同じ解像度
・ベゼルはなるべく薄いもの(液晶の枠は結構ゲームの支障になる)
・画面下にスピーカーが無い(ベゼルと同じ理由・画面を2段にするときには)

・1920x1200のように入手が難しい解像度のものを選ばない
・VESAマウントが使えるもの(液晶取り付け穴。2段目以上にはスタンド用の取り付け穴が必須になります)







2012年5月12日土曜日

AMD EyeFinity 変換コネクター変換ケーブル一覧表

変換コネクタ一覧表 随時更新中

EyeFinity
DisplayPort
DIV
HDMI


■AMD EyefinityのDisplayport

AMD EyeFinity2.0で3画面以上出力するにはDisplayportが必須なのですが、DisplayPortを搭載しているディスプレイは今現在はそんなに多くはありません。そのため、3画面出力にするためにはDisplayPortからDVIやHDMI、VGA(アナログ,DSUB)などに変換しなければなりません。
ところが、これらの変換ケーブルで、販売されているものの中にはEyeFinityの3画面表示には使用できないものが多数あります。

■アクティブタイプとパッシブタイプ


Displayportの変換ケーブルにはアクティブタイプとパッシブタイプがあります。

・アクティブタイプの変換ケーブル/Active Type


アクティブタイプの変換ケーブルはクロックジェネレーター回路を内蔵しているためやや高価です。

・パッシブタイプの変換ケーブル/Passive Type


パッシブタイプにはこのクロックジェネレーターが入っておらず、コネクタの形状を変えているだけの簡単なものです。

EyeFinityの3画面表示に使用できるDisplayPort変換コネクタはアクティブタイプです。


しかしながら、インターネットで販売されているDisplayPort変換コネクタ・ケーブルは、ほとんどが使えないパッシブタイプです。しかも、販売時にはそのことが明記されておりません(^-^;;

変換ケーブルでアクティブタイプもしくはEyeFinity対応となっていない商品はパッシブタイプと見たほうがいいでしょう。


■シングルリンクとデュアルリンク ~DIV-Dへの変換ケーブルの場合~


DisplayPortの変換ケーブルには、デュアルリンクとシングルリンクの製品が存在します。
これは、DVI-Dの仕様には主に二種類あるためで、解像度が1920x1200までのものがシングルリンク、1920x1200を超えたディスプレイを接続するときにデュアルリンクのケーブルを使用します。

よく間違えて記載されていますが、
・1920x1200のディスプレイはシングルリンクで接続出来ます。
・2560x1600(60Hz) もしくは垂直同期周波数を落とした
 3840x2400(33Hz)までの高解像度ディスプレイにデュアルリンクを使用します。


DVI-D シングルリンクケーブル

DIV-D デュアルリンクケーブル


■タイプAとタイプB ~HDMIへの変換ケーブルの場合~


HDMIもDVI-Dと電気的に互換性がある規格なので、こちらにもシングルリンク、デュアルリンクがあります。

・HDMIタイプA が DIV-Dのシングルリンク 相当 1920x1200までの解像度
・HDMIタイプB が DIV-Dのデュアルリンク 相当 1920x1200を超える解像度

ただ、現状ではタイプAのものしかありませんので、1920x1200を超えた液晶ディスプレイとの接続にはHDMIは使用出来ません。


変換ケーブル一覧表



一部の商品しか掲載しておりませんが、主に入手可能な変換ケーブル一覧表です。


DisplayPort変換コネクター変換ケーブル一覧表


メーカー型番アクティブ/パッシブコネクタリンク解像度
アクティブタイプ
HISHDPSDVIEYEアクティブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
HISHMDPSDVIEYEアクティブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
HISHDPDVIEYEアクティブDisplayPort→DVIDデュアルリンク2560x1600
AccellB087B-005BアクティブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
AccellB101B-003BアクティブDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1200
AccellB086B-001BアクティブDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
AccellB087B-006BアクティブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
AccellB101B-002BアクティブMiniDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1200
AccellB086B-002BアクティブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
AccellB087B-003JアクティブMiniDisplayPort→DVIデュアルリンク2560x1600
ACubeCB-DP2DVIアクティブDisplayPort→DVIデュアルリンク2560x1600
Sapphire44000-02-40RアクティブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
Sapphire44000-03-40RアクティブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
パッシブタイプ
サンワサプライAD-DPDV02パッシブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
サンワサプライAD-DPHD02パッシブDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
サンワサプライAD-MDPHD03パッシブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
エレコムAD-DPDBKパッシブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
エレコムAD-MDPDVIWHパッシブDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
エレコムAD-MDPHDMIWHパッシブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
エレコムAD-MDPVGAWHパッシブMiniDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1200
PLANEXPL-MDPDV02パッシブMiniDisplayPort→DVIDシングルリンク1920x1200
PLANEXPL-MDPHD02パッシブMiniDisplayPort→HDMIシングルリンク1920x1200
PLANEXPL-MDPVG02パッシブMiniDisplayPort→DSUBシングルリンク1920x1080
SIIGCB-DP0072-S1パッシブMiniDisplayPort→DIVシングルリンク1920x1200
ATS DirectDisplayport
to DVI 変換ケーブル
パッシブDisplayPort→DIVシングルリンク1920x1200
ATS DirectMini Displayport
to DVI 変換ケーブル
パッシブMiniDisplayPort→DIVシングルリンク1920x1200
この表を見てもわかるように、インターネットの通販で販売されている多くがパッシブタイプです。2000円前後とお安いのですが、これを購入するとマルチディスプレイにするのに悶絶します。
私はサンワサプライとPlanexのパッシブタイプを最初に買ってしまい、苦い思いをしました。

ちなみに、私が主に使用しているのがAccell社と
HIS社のDisplayport変換ケーブルです。
HISは実質最安値圏の商品では無いでしょうか。